【感想】ジャスティス・リーグ、オリエント急行殺人事件、仮面ライダー平成ジェネレーションFINAL

ということで今回は3本だて!

ジャスティス・リーグ

感想:まず、全体的なストーリーは良かった。ただ、キャラクターそれぞれのストーリーを展開して、それが最終的に合流するという流れだからストーリーの強さのバランスがとれてなかった。でも、それぞれのシーンが強いインパクトを持ってる。例えば、フラッシュがワンダーウーマンの剣を人差し指でつつくシーン。あれは表情がしっかりと写っていて臨場感が凄かった。でも、DC映画の弱点(個人的な意見だけど)と言ってもいいと思うんだけど、全体的にシーンが暗い。もちろん、明るいシーンもあるけど、夜のシーンや雨のシーンが多い。言い換えると夜や雨を効果的に写してると言ってもいいけど、もう少し画面を明るくしてもいいんじゃないかと思う。

得点:90点!残りの10点はその画面の暗さ。あと、もう1度見たい!っていう気持ちにあまりなれなかった。

 

オリエント急行殺人事件

感想:これは、原作を読んだことがない人の意見だけど、全然楽しめた。むしろ読んだことがない人の方が楽しめる。一つ一つのシーンやセリフが伏線となっていて、無駄だと感じるシーンが一つもなかった。そして、これはTwitterでも言ったけど、BGMが最高に良かった。スターウォーズ並に良いBGM。あと、撮影の技術が凄い。列車が走ってるシーンをあそこまで綺麗に映せるのはすごい。ただ、一つ気になったのがノイズ。BGMがないシーンでははっきりとノイズが聞こえてしまっていた。

総評:95点!5点はノイズ。これはもう1回見たいと思えたし、何回も見るべき映画。

 

仮面ライダー平成ジェネレーションFINAL

感想:一言で言うとわかる人には最高の映画。とにかく、オーズ、フォーゼ、鎧武、ゴースト、エグゼイド、ビルドの6ライダーが出てくるのは最高だった。ただ、残念なのがジャスティス・リーグと同じでストーリーの濃さのバランスがイマイチな事。ビルド、エグゼイドが濃くてその他4ライダーが薄いのならまだ良かったんだけど、オーズが4ライダーの中では極端に濃くて鎧武が極端に薄かった。オーズはリアタイで見てたってのもあるけど、アンク復活の流れなんかが、むしろ濃くしてしまっている。鎧武に関してはほとんどストーリーが無い。(まぁ、出てきた時は興奮したが…)ゴーストも前半は濃かったけどだんだんと…フォーゼはストーリーはあるというものの、直接干渉してるのは最後の方のみ。ここがもうすこし改善されればな…あと、エンディングの仮面ライダー主題歌メドレーが最高すぎた。

総評:97点!そのストーリーのバランスは確かに悪いもののちゃんとまとまってたから3点だけ減点。日本のCGっていうのは見逃す。