【感想】トランスフォーマー最後の騎士王(ネタバレ有り)

ということで、トランスフォーマー最後の騎士王ネタバレ有りの感想です!

⚠️⚠️⚠️本作品をまだ見てない方はここから先は読まないことをオススメします。⚠️⚠️⚠️

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは、ここからネタバレしまくります!

まず、順をおって最初のシーンから、あのシーンは円卓ファンなら誰でも燃えるはず…魔術師とランスロット(だったかな?)が言ったとき「これはマーリンかな?」っていう感じで予想するっていう感じで自分は楽しんでましたwwこれがネタバレ無しVer.で言ってた円卓ファンや、fateファンにも見てほしい理由の一つ…それから現代に戻ってここで、前作から今作まで何が起きたかの説明が入るわけだけど、その説明がなかなか衝撃的。次々にトランスフォーマーが空から降ってくるって…って感じでしたwwでも、そういう設定個人的には100点ですwそう、このシーンのカットの仕方というか、雰囲気が何となくシン・ゴジラから影響を受けているように感じました。そこから話を進めて子どもたちがシカゴでトランスフォーマーを発見するあの辺のシーン。あのシーンでは、TRFと墓場の風の違いがハッキリとわかるシーンでもあったと思います。墓場の風だったら、絶対に無慈悲にキャノピーを殺すために即決で打ってただろうな…そう考えるとTRFも慈悲の心があったんだなと感じますwそして、ここのシーンでイザベラとケイドが登場しますが、2人ともかっこよかったなぁ…あの2人の手馴れた感じwその後予告でもあったバンブルビーの蘇生シーン。あれをフルで見た時の複雑な気持ちw(かっこいい、可愛い、面白い)ただ、あの能力を使えるようになった理由が「皆さんの想像におまかせします」って感じなのがちょっと残念。まぁ、ケイドがあの技術を与えたっていうのは想像出来るけど…ちなみにここら辺のシーンが全部そんな感じ…レノックスがどうしてTRFに入ったのか、メガトロン様、バリケードがどうやって復活したのかが一切書かれていない…レノックスに関しては軍に入ってたからかな?ってなるし、バリケードはスタスクに復活させられたらしいからまだいいとしても、メガ様…ネットでは創造主がガルバトロンから復活させたとかいう噂もあるけど、オプティマスでさえ、あんなボロボロになって創造主のもとにたどり着いたのにどうやってガルバトロンがあそこにたどり着けるかを考えると…ここに関してはメガトロン様のスピンオフが出ることを願うしか無いような気がします…

ケイドのスクラップ場のシーンになり、ケイドとオートボットたちのドラマをここで一番強く描かれますが、このシーンがまたたまらなく面白い。まるでケイドがお父さんでジミーがケイドのパパ友。オートボットたちが言うことを聞かない子どもでダイノボットがジミーの子ども、ミニダイノボットが生まれたての人間の赤ちゃん。のように本当の家族のようなシーンだったと思います。デイトレーダーは訪問販売のおっちゃんかな?wあのシーンで強烈だったのはゆっくり饅頭化したスタスク…あれはスタスク復活のフラグ?そして、テッサとの電話のシーン。あれは「家族なのに話せない」というとても切ないシーン。なにか訴えられるものがありました。

順番がめちゃくちゃですが、今度はメガ様の交渉シーンについて、あそこのシーンは今作のコメディシーン。あのシーンが好きっていう人沢山いると思います。言ってみればこれもネットでは有名な話ですが、スーサイド・スクワッドのようなキャラ紹介。あれだけ気の強いメガ様でも、バーサーカーは諦める所はメガ様の愛嬌のようなものを感じましたww

ケイドのスクラップ場にTRFが押しかけてきたシーン。あそこで、メガ様がスタスクの頭を持って「古き友よ」と言いましたが、あれは是非とも「愚か者が」と言って欲しかったwここで、イザベラが本格的に参戦し、スクィークスとともになかなかの活躍。そして、予告でもある大爆発シーン。あのシーンのディセプティコン軍の出落ち感が…とくにオンスロートとモホークが…この後TIEファイターのような形のドローンとの戦いになるのですが、イザベラが「きっと親玉がいるはずよ」的なことを二回言って、「大人勢ちゃんと話聞いてあげて!」ってなりましたwwそこからコグマンとの対面。初登場シーンが早速ケイドとのタイマンというなかなかのワイルドっぷり。そして、戦闘シーンが終わり、クロスヘアーズがコグマンに対し「このC-3POもどきはなんだ?」みたいなメタ発言を…C-3POがモデルになってることを暗示する発言だったと思いますが、個人的にはC-3POというよりK-2SOといった感じ。このセリフがあるならドローン戦のときケイドが「なんだあのちっこいTIEファイターは!?」みたいなセリフを入れて欲しかった…

 そして、イギリスへ行き、アンソニーホプキンス演じるバートン卿の元へ。このシーンで世界一孤独な犬「フレイヤ」が登場。ベイ監督の優しさを実感できますここでケイドとヴィヴィアンが対面しますが、ここの会話がまた面白いwwちなみにホットロッドも登場し、フランス訛りのおかげでヴィヴィアンからオットセイと呼ばれるはめに…これからホットロッドをオットロッドとかオットセイって呼びたい…そして、バートン卿からウィトウィック騎士団についての説明がありましたが、これはウィトウィッキー家に関係あるのかな?と思った方もいると思います。このシーンでサムの写真が映りますし、次回作ではサムの復帰はあり得ると思います。ここが、結構今作では鍵になっている場面でもあり、ケイドが騎士王に選ばれたこと、ヴィヴィアンがマーリンの末裔であることが語られました。ケイドが騎士王という考察を実はだいぶ前に立てていたので予想的中!こちらがそのブログです。

http://youga-yougakulove.hatenablog.com/entry/2017/06/02/191034

ヴィヴィアンがマーリンの末裔ということは誰も予想していなかったはず…もしも、予告で映っていた杖がマーリンの物だと分かっていたら…そしてTRFが彼らを追い詰めます。このシーンでホットロッドのチート武器時間を止める銃を使います。いや、もうトランスフォーマーなんでもありかよ!と言いたくなりますが、これは後に繋がる伏線となります。

そんなシーンが終わるとカーチェイスシーンへ。今までファンの度肝を抜くシーンでしたが、今作も度肝を抜かれました…とにかく爆&発といった感じ。まず、カメラが上下左右に動くため情報量が多くなり、なかなか楽しめます。そして、このカーチェイスシーンの中で徐々に謎が解かれていき、バートン卿はシモンズの言う通りに動き、ケイドとヴィヴィアンは潜水艦へ。まさか潜水艦がトランスフォーマーだったとは...

そしてその潜水艦の固さ、小回りの良さは有り得ないほど。軍の魚雷を受けてもほぼ無傷…これは後々ネタにされそう…軍を振り切るとコグマンが自分の事を魚雷のように発射します。そして、コグマンが戻ってくるとマグロのような魚を手にしています。玩具にマグロ付かないかな…そして、ケイドとヴィヴィアンがいい雰囲気になります。まさか、この2人がこうなるとは…でもこれが一番良かったのかも…

そんなこんなで深海にある船を発見。そこでその船を調査することに。ここで、オプティマスが船に入るシーンがありますが、1回では分かりずらい!そしてマーリンの棺を発見し、中を見るも、そこには木の棒だけ…ヴィヴィアンが触れば良いのに…と思いつつ見ているとケイドがその棒を投げる…おい、ケイド何してくれとんじゃ!と言いたくなりますがそんなケイドのやらかしは続き、ガーディアンナイツを甦らせてしまいます…でも、そのやらかしを取り返すように戦っていました。TRFを脅すためヴィヴィアンは杖を手にし、杖を復活!そんな中、オプティマスが登場!いや、この場合はネメシスですね。ガーディアンナイツの1人と思われるトランスフォーマーをグサリとやって、ケイドにも襲い掛かる次第に…ネメシスは杖を渡せと言い、ヴィヴィアンはそれを断るもケイドは渡せと言いました。これはケイドのオプティマスに対する信用を表したシーンであると思いました。

ここでビーVSネメシスの戦いが…師弟関係であると思われる2人とだけあって互角の戦いに…そして、ネメシスが腕から剣を出し、ビーにグサリ…と思われましたが、スレスレで避け、ビーが言葉を話します。これもビーのオプティマスに対する信用を表す言葉のようでした…ネメシスがオプティマスに戻り一安心…と思ったらガーディアンナイツがオプティマスを集団リンチに…スティールベインと思われる騎士がオプティマスにトドメを誘うとした時、タリスマンがエクスカリバーらしき剣に変形し、オプティマスを助けます。ケイドのオプティマスに対する信用はかなり深い…

そこから舞台はストーンヘンジへ。ストーンヘンジにはバートン卿が先回り、そして、スキをみてメガ様に攻撃。そこからディセプティコンVS軍の戦いが始まります。ですが、ここでメガ様のキャノンがバートン卿へ…そこへケイド達も合流します。もちろんコグマンはバートン卿の元へ。ここで、コグマンの最後の仕事「死の付き添い」をします。これはまさにこの2人の信用だったのだと思います。

そんなシーンが終わると、クライマックスへ。クライマックスではオスプレイが使用され、監督からのメッセージが伝わって来ました。ロストエイジのロックダウンの船を使用した作戦(シリーズの中で一番しっかりしてた作戦だと思う)でそこに向かう時にTRFのバッチを捨てます。このシーンがトランスフォーマーを地球に迎え入れ、トランスフォーマー狩りの終了の意味があると思いました。そして、そこからドラゴンストームが降りて来るシーンは圧巻でした。(ドラゴンストームをディセプティコンだと思ってたなんて口が裂けても言えない)そして、ダークサイドムーンから3作続けてのご登場の戦闘機、オスプレイが出動。戦闘機には毎作乗ってるビー、そして、オートボット一同が乗りこみます。オプティマスが戦闘機に乗ってるのはなんか新鮮…敵のいる所に着いたはいいものの、砲台が邪魔でなかなか先に進めないとういのに何をしてたのかオプティマスはどこかに行ってしまいますwwここで、スクィークスの小ささを生かしてスクィークスが砲台を破壊!この時スクィークスは「ファック・ユー」と言いますがこれもなかなかの名シーン!

それと同時に科学者がある作戦を立て、それを実行に移します。このおかげで元TRFは逃げてしまいます。ですが、ヴィヴィアンが残り、ケイドもそれについて行きます。ここのシーンでヴィヴィアンがケイドにキスしますがここはヴィヴィアンがケイドの家族になった瞬間でした。

ヴィヴィアンは自分しか扱えない杖を取り戻しにクインテッサの元へ。その間にオプティマスとインフェルノカスが対決。これはオプティマスが自分を示すシーンでもありました。予告ではこのシーンがうまい具合に編集されてましたが…

そして、クインテッサまでの道中、メガ様VSオートボットの戦いがありました。日本の戦隊のような数の暴力だった気がしますが…ここで、ホットロッドの時間を止める銃の伏線を回収。これが無ければハウンド兄貴が…そしてオプティマスがキャノンごとメガ様の腕を切り落とし、最後は蹴り技でメガ様を外へ…さっきの科学者のおかげで重力が不安定なため杖を取りにくいという状況のなか、見事杖を奪還!それとほぼ同時にオプティマスとビーの連携プレイによってクインテッサを追い詰めました(殺したとは言ってない。)そて全てが終わったかと思ったら20000フィートの高さから落下。トランスフォーマーはまだしもケイド達はどうにもならない…そこでホットロッドのチート武器を使用。ケイド達をオプティマスが受け取り、無事、地上へ。今作1回のみの登場となるオプティマスのビークルモードが砂漠を走り抜けるシーンは最&高と言った感じでした。それと同時にオプティマスのかっこいい語が。今回も深かったけど、若干の謎を残しました。これは後々ブログにします。

そして、エンディング!かと思ったら謎の女性が砂漠の中を歩いているシーンに「まさかミカエラ?」とか思いましたが、その斜め上を行く感じでユニクロンを倒す方法を教えると男性に言い、クインテッサの顔が…次回作を期待させる感じでの締め…

これでホントのエンドロールとなります。ちなみにその時流れてたのはX ambassadorsのtorchsでした。

 

これらをまとめるとファンには嬉しい仕掛け、次回作を期待させるようなエンド、スピンオフを期待させる説明不足と言ったように最高の映画でした!故郷という言葉が何度も出てくるのでお盆に家族みんなで見に行くのもありですね!