【感想】ララランド(ネタバレ注意)

え?ララランドって去年公開されてなかったっけ?って思ったそこのあなた!地元の映画館で旧作上映が行われていたのです!

あ、今日は⚠️⚠️ネタバレ注意⚠️⚠️です!なので、まだ見てない方は最後のまとめだけ読んでください!

 

まず、この映画の印象は「模範的でもあり、特異的でもあるミュージカル映画」そんな感じでした。それでは、いつも通り、良かった点。役者一人一人の演技が上手だったと思います。とくに、ミアがAuditionを歌ったシーン。あれは感情の出し方が上手で、こんな演技をしたいと思った方も少なくはないはず。あと、ストーリーが特異的で見ていて飽きなかった。この映画は女優を目指すミアとジャズに人生を捧げるセブの2人を中心にして話が進む訳ですが、まず映画で女優を目指す作品や現代が舞台でジャズにスポットを当てる作品ってあまり無いイメージです。それなのにその2つを合わせてここまで、まとまってて面白くできるのは監督であるデイミアン・チャゼルの才能ですね。そして、なんと言ってもこの2人が仲が悪くなったあとに多少は仲良くなったものの、凄い仲良しって訳でもなく終わってるのが予想できず、楽しめました。ただひとつ悪い点をあげるとミュージカル映画なのに歌の種類がそんなに無いこと。サントラには15曲入っていますが、City of Starsのように同じ曲を何度も流すということが多く、全然違う曲というのがそこまで無いです。これが特異的な理由。多分これは賛否両論あるとは思います…

 

最後にまとめると、映画としての出来は良く、音楽の世界観も合ってるし、演技も上手。ほんとに映画史に残る映画。そんな映画だったかなと思います。是非ともまだ見ていない人は見てほしです。

点数は95点