【感想】アベンジャーズインフィニティウォー

まだ、公開されたばかりだし、トムホの口にガムテープを貼られたりとネタバレは厳禁と言われてるのでネタバレ無しの感想を。そして、注意としてはこのブログはアベンジャーズシリーズが好きな自分ではなく、映画好きの自分が書いたものだと思ってほしい。というのもアベンジャーズシリーズだからと贔屓してしまうと得点に偏りが出てしまうからだ。

 

まず、今作の良かった点は映像の迫力。どのシーンをとっても捨て難いという程、飽きさせるシーンが無かった。そして飽きないという点でもう1つ。主役級のキャラクターが総勢20人を超える言わばヒーローの祭典と言ってもいい映画だが、そこまで主役級のキャラクターが集過ぎるとストーリーに偏りがでたり、スポットライトが当たるキャラクターと当たらないキャラクターの2極化されてしまう。そのいい例が平ジェネFinalである。しかし、それぞれのキャラクターに見せ場となるシーンがあり、キャラクターの特性が活かされていた。ここで悪い点を挙げてみよう。それはただ一つ。起承転結分かりづらいこと。これはアベンジャーズ4が最初はパート2になる予定だったからかもしれないけど、今作では起承転結の起と承しかない感じ。これがもう少し転と結が強ければなぁ…って思う。

 

まとめとしてはこれは面白い映画とか、素晴らしい映画と言うよりはとんでもない映画っていう印象。正直ラストシーンの衝撃はスターウォーズ最後のジェダイに勝る物があったから、これは映画史に残る映画と言っても過言がない。あとはアベンジャーズ4がどうなるか。一年前から期待しか感じさせられない映画だった。

 

得点はアベンジャーズ4への期待を込めて90点。