【4DX感想】アクアマン

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今回から新ジャンルとして【4DX感想】を始めます!このジャンルでは4DXで観た感想や作品と4DXの相性なんかを説明していきます。

  1. 4DXとは
  2. 映画の感想
  3. 4DXとアクアマンの相性

 

  1. 4DXとは

最近、普通の映画では満足出来なくて…

もっと、刺激的な映画に出会いたい…

そんなあなたに!!4DX!!!!4DXで観れば1度観た作品もこれだけの要素を詰め込んで観れる!!!!

  • 動く座席!
  • 劇場に降る雨!!
  • 劇中の人物と一緒に濡れようぜ!!!
  • 光るストロボ!!!!
  • 劇場内に立ち込めるスモーク!!!!!
  • 劇中同様漂うスメル!!!!!!
  • 荒れ狂うウィンド!!!!!!!
  • 降り積もるスノウ!!!!!!!!

とにかく、これらの要素を"観る"のではなく、"体験"出来るのです!!!

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2.映画の感想

ここからはいつも通りの感想という事で、映画本編の感想です。

〇ストーリー

めっっっちゃ良かったです。SNSでも評判ですが、DC映画史上最高傑作と言えるでしょう。人に知られず反映した国の王がヒーローになる話でDCのライバル会社の黒豹を思い浮かべます。自分もその映画と比較しながら観てたのですが、ストーリーは負けず劣らずって感じでした。何より、面白いのは取り上げている世界問題としてゴミ問題を取り扱っていた事ですね。ハリウッド映画ってどんな映画でも、差別問題や難民問題、LGBTの問題等の世界問題をサブテーマとして取り扱ってる作品が多く、いつも心に響きます。そんな中でも"ゴミ問題"を取り扱っている映画はあまりないんじゃないかと思います。

それ以外に関しては敵側のストーリーが若干少ないんじゃないかなって感じました。今回のヴィランはこの2人。

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オーシャンマスターとブラックマンタですね。この2人の現在は多く描かれていても過去は口頭でのみの説明でした。これは少し残念。

 

〇キャラクター

キャラクターも全体的に観て良かったですね。ヒーローサイドのキャラクターの良さは内面にどれだけの葛藤や他とは違う特徴があるかが鍵だと思います。このアクアマンのヒーローサイドであるアーサーとメラはこの2つをそれぞれ持っていました。

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アーサーは半分陸人、半分海人という血の引き方をしていて、それによる困難もともなっていました。メラは王家の人間として王に尽くすか、アーサーを王にして世界を救うかでの葛藤がありました。

また、ヴィランサイド。ヴィランサイドでは「なぜヒーローと敵対する事になったのか」「目的を果たしてどうするのか」というのが鍵になりますね。今作の2人のヴィランもそれぞれ持っていました。

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ブラックマンタは父の仇を果たすため。そして、オーシャンマスターは陸上の人間と戦争する事で環境問題を解決へと持って行こうとしていました。この2人にはかなり、共感を持てましたね。ストーリーのとこでも話した通り、この2人の過去を描いたら絶対面白くなると思います。

ただ、この人に関しては彼自身の過去については何も触れられなかったのが残念。最後のセリフはスカッとしましたが。

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〇撮影、編集技術

今作で、自分が1番推すのはここですね。まず、撮影に関してはアクションシーンのカメラワークが凄かったです。おそらくですが、アクションシーンのカット数はあまり無かったかのように思います。そして、アクションシーンをワンカットで撮ろうとすると起こってしまうのが何を映したいのか分からなくなってしまいます。でも、この作品では動かし方が丁寧だったせいか何がおきているのかをしっかりと目で追うことが出来ました。これには感無量です。そして、編集技術としては映像が綺麗でした。映像が綺麗と言っても画質じゃなく、視覚的な映像がもはや、絵を観ているような感じです。鮮やかな色彩であったり、世界的な観光地を映えるようにしてあったりと今までのDC作品には無かった物がありました。本当に映像が鮮やかで海の青だったり、鎧の金であったり、とにかく色んな色が使われていて目が幸せでしたw

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この日本版ポスターを最初に見た時、「水族館の広告かよww」とか思ってましたが、本当にこんな感じで、神ポスターだなと感じています。

ただ、唯一残念だったのが、スローモーションです。これは人によって好き嫌いが別れると思いますが、途中からスローモーションがくどく思えてきました。でも、アクションシーンとかの整理をするのには最適なんですけどね…

 

〇音楽

音楽はやはり、王国系の映画という事もあり、壮大でした。あと、エンドソングの歌詞が作品とマッチしてて良かったですね。

 

〇その他

その他に思ったのはアクションですね。15分に2回くらいのペースで激しいアクションがあった気がするのですが、(ほとんどアクションじゃねーか!とかいうツッコミは無し)本編始まって1番最初のアクションシーンがめちゃくちゃかっこよくて(たしか、あそこに至っては全部ワンカットだったはず)そこで一気に引き込まれましたね。ただ、ラストシーンのアクションがかっこよかったけど、もっと観ていたかった感じはあります。

 

〇まとめ

最初から最後まで大興奮の映像、そして美しい映像で一瞬、1秒足りとも飽きない映画でした。あとはなんと言っても監督がワイルドスピードの監督と言うだけあってスピード感のある映画だけれども観客を置いていかないそんな優しい映画でした。初めてDCの映画を観る方でも楽しいし、オススメです。

 

3.4DXとの相性

これに関しては抜群ですね。

皆さん御察しの通り、めちゃくちゃ濡れます。恐ろしいほど濡れます。劇場出ようと床を観るとお魚市場のようになっているくらいのレベルで濡れます。そして、前述の通り、カメラワークが上手でグワングワン動くのでアクションシーンでの迫力は最高です。

あと、雪の演出があります。正直言って今まで何度か4DXで映画を観たことがあるのですが、雪の演出は初めてでしたね。あと、水の演出がピックアップされがちですが、ストロボと風の演出ももっとピックアップされてもいいと思います。

この映画のワンシーンでストロボが多用されるシーンが2シーンあるのですが、そこのシーンでは映画の中にいるという錯覚が最も強かったです。

そして、嵐のシーンなんかも多くて、そこの雷なんかもやばかったです。あと、風も海風が吹いているかのようで海岸にいる感覚でした。

 

もしも、このブログを読んで4DXやアクアマンの4DXが気になった方は是非、4DXの公式サイトを訪れてください!!

4DX | プレミアム No.1シアター

ここでは最新の4DXでの上映が行われている作品が紹介されています!また、アクアマンを4DXで観るべき理由という動画もこちらから観れるのでもっと詳しく知りたい人は是非訪れてみてはいかがでしょうか?

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